学生たちの住処 黎明・富士見会館

 新入生がまずはじめに悩むこと、それは大学生活をいかに楽しむかということでしょう。その選択肢の1つとして、部活やサークルに所属することを考えている人も多いはず。そんな方はまず、黎明会館と富士見会館に行ってみましょう。
 本学の課外活動の本拠地である黎明会館には、約130もの団体がひしめいています。ここは、いつも学生たちの笑い声が絶えず、活気に満ちあふれた空間です。何か部活には入りたいけれど、まだ具体的には決まっていない―。そんな時は、ためらわず色々な部室をのぞいてください。どこに行っても、みんな優しく笑顔で対応してくれますよ。
 この黎明会館と連結している富士見会館も、黎明会館と同様にクラブ棟として大きな役割を果たしています。この場所に完備されている施設には、多目的ホール、和室、弓道場、集会室、道場、アトリエなどがあります。これらの充実した施設があるからこそ、本学の学生は思いきり部活動に励むことができるのでしょう。実は私たち大学新聞社の会議も、この富士見会館で開かれています。会議に参加したい、見学したい! という方は、気軽に黎明316号室までいらしてください。
 ただ、部室の探索には1つ難点が。実はこれらの建物、坂の上に建っているため、入口の部分が2階となっているのです。もし構造を知らない人が、大学新聞社の部屋がある黎明会館の3階を目指して2階分を上ると、4階まで行ってしまうことになります。でも、この記事を読んだあなたはもう大丈夫。迷わず歩き回ることができますよ。ちなみに、開館時間は6時〜22時半までとなっています。いつまでも部室に居座っていると警備員さんに迷惑がかかりますので、時間がきたら速やかに帰宅しましょうね。
 この2つの建物には、学生生活を充実させる要素が詰まっています。大学で素敵な思い出を作りたいあなた。ここが、心の故郷になる日が来るかもしれませんよ。(増井亮太)