2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

毎回、新聞を作る期間になると、日常の雑事が疎かになってしまう。部屋の片付けや料理、果ては講義にまで支障をきたすこともある▼原因は理解している。一つには、複数の事柄に同時に集中できないという私自身の性格によるもの。もう一つは、いつアイディアが…

剣道部女子主将 木村 麻里さん(営3)

剣道部女子の中心選手である木村さんは、本学が四大学定期戦で10連覇を達成する大きな原動力となった。団体戦で先鋒を務めるなど、チームを勢いづける存在だ。 そんな木村さんは、1年生の12月に行われた団体の新人戦でデビュー。彼女は中学時代から竹刀を振…

家の鍵

監督 ジャンニ・アメリオ 出演 キム・ロッシ・スチュアート/アンドレア・ロッシ/シャーロット・ランプリング 2004年/イタリア/111分 配給 ザジフィルムズ 父と息子。それはあまりにありふれていて、ごく自然な関係。だが、この映画に登場する2人は、どこ…

好奇心を失わない生活を

今回は、外国語教育研究センターのローラ・マクレガー助教授にお話していただきました。

法学部政治学科2年 眞子 裕顕さん

眞子(まなご)さんの夢は法科大学院に行き、法曹の世界へと進むことだ。「法律を学び、人や社会に大きく貢献できる存在になりたい」。そう語る眞子さんには過去、法曹界を目指すきっかけとなった出来事がある。祖父が酒気帯び運転の車にはねられ、亡くなった…

受け継がれる感性の行方

落ち葉が舞い、枝だけになった木を見て冬を感じる。桜が咲き、木々に緑が芽吹くのを見て春の訪れに気づく。日本には四季があり、季節に応じた自然を見て、それを風情だと思う感情を人々は持っている。それは古典や短歌、俳句などにも見て取れる、昔ながらの…

私は人一倍緊張しやすい人間だ。そのため、本番で力を出し切れなかったり、大事なところでミスをしたりする。そのたびに友達や先輩、さらには親にまでも迷惑を掛け、尻拭いをしてもらってきた▼はじめのうちは、きちんと反省し、「次こそは」と気持ちを入れ替…

文学部日本語日本文学科 安部清哉教授

今回は、日本語日本文学科の安部清哉教授です。日本語学・方言学を研究されている先生。日本だけでなく世界にまで広げた視点で、言語について語っていただきました。(取材・構成 山田絵美)

学び多き敗戦 アーチェリー部

去る12月11日、筑波大学アーチェリー場にて、日玉筑学新人戦が行われた。各大学の1年生のみが出場するこの大会。指がかじかむほどの寒さの中、彼らは戦い続けた。 今大会は、50mと30mから1人それぞれ36射、合計72射の総得点を人数分で平均した結果で争わ…

優秀の美、叶わず アイスホッケー部

秋季3部リーグは、昨年の12月7日、東伏見アイスアリーナにて最終戦を迎えた。6位の本学は首位の立教大と対戦し、3―7で惜敗した。 第1ピリオド、本学は開始早々に先制点を許す。一瞬の隙を突かれた失点だった。これでペースを乱されたのか、緩急をつけ…

上智大封じ、初戦突破 サッカー部

昨年の12月10日、立正大学サッカー場において、新人大会2回戦、対上智大戦が行われた。本学は昨秋のリーグ戦で1部昇格を達成。現在も成長中のチームである。優勝への想いを胸に秘め、選手たちはピッチに立った。 本学は開始直後から、激しい攻撃で上智大の…

栄光をその手に掴み取る トライアスロン同好会

デュアスロンという競技はトライアスロンとは異なり、ラン、バイク、ランの順で競われる。泳ぐ必要のないこの競技で、加藤選手の力は最大限に発揮される。なぜなら、加藤選手は走ることに特化した練習を繰り返してきたからだ。

旅立ちの一夜 〜夜行バス体験記〜

深夜の東京駅。夜行バス乗り場の前、人々の姿は様々だ。老夫婦、出張のサラリーマン、それに外国人観光客。誰もがバスでの旅を心待ちにしているように見える。 発車時刻の10分前、バスがやってきた。2階建ての大きな車両で、2階へは細いらせん階段を上って…

パック旅行のすゝめ

自分たちでプランを立てると、好みのプランが作れるが、一から計画するのは難しい。何から手を付ければいいのか分からない人も多いだろう。そんな時に頼りになるのが、旅行代理店で扱っている「パック旅行」だ。そこで今回は、株式会社エイチ・アイ・エスの…

安くて旨いごはん

食事は旅行の楽しみの一つ。そして旅の印象を決めると言っても過言ではない。ここでは、そんな食事面に注目していきたい。 今回のように、安価な旅行を計画する場合、食事に対する考えは大きく分けて2つある。「お金をあまりかけずに、かつリッチな食事をし…

割引手段のあれこれ

旅費を安くする上で、まず思いつくのが行き帰りの交通費の節約だ。新幹線や飛行機を使えば、時間はかからないが、どうしても高くつく。そこで、普通列車や高速バスを利用するというのも、選択肢の一つである。また、節約して旅行を楽しむなら、宿泊先にも気…

学生をバックアップ

若者の新聞離れが進んでいるといわれる昨今、各新聞社は大学生に向けたサービスを増やす傾向にある。その中でも有名なのが、朝日新聞社の提供する「クラブ・ゼスト」だ。 お笑いコンビのペナルティーが出演するCMでもおなじみの「アスパラクラブ」〈http:/…

新聞のよさを教授に聞く

活字という形で情報を伝える新聞と、私たち学生はどのように付き合えばよいのか。政治学科の佐々木毅教授にお話を伺った。 現在、新聞を脅かすメディアとして、インターネットの存在が目立っているが、佐々木教授は次のように語る。「インターネットは大変便…

新聞の利用法 実態調査

では、大学生は新聞とどう関わっているのだろうか。そこで本学の学生を対象に、新聞についてのアンケートを実施した。 最初に「新聞をどのくらいの頻度で読んでいるか」という質問をしてみた。若者は新聞離れが進んでいるとされるが、まったく読まない人は意…

日本新聞協会に聞く

毎日決まって発行される新聞。だが、新聞というメディアについて、実は私たちはよく知らないのではないか。そこで、社団法人日本新聞協会の平野恭子さんにお話を伺った。

ゴルバチョフ氏 若者と未来を語る

昨年11月13日、百周年記念会館正堂にて「国際フォーラム2005『ミハイル・ゴルバチョフ元大統領と若者の集い』―新しい時代と若者の役割―」が開催された。大きな拍手が鳴り響く中、ゴルバチョフ氏が登場。まず氏の講演が行われた。今年75歳を迎える氏は、なん…

受賞者発表される 学生の提言

今年度の「学生の提言」の受賞者が決定した。今回応募された論文は6編。その中から優秀賞に輝いたのは、藤本太郎さん(政4)だ。佳作は、郄岡恵さん(済3)、町田拓哉さん(法4)、渡辺隼史さん(物3)・石川公美さん(政3)の3編である。 授賞式が行われたのは…

盗難相次ぐ 黎明会館

昨年の大学祭前後、黎明会館内で盗難が相次いで発生した。被害件数は、黎明会館運営委員会(以下、黎運委)が把握しているだけでも2階で6件、3階で2件報告されている。 主な被害は、部室に置いてある楽器類や財布、鞄、部室の鍵などが盗まれるというもの…

平成17年度国家試験の結果

平成17年度の国家試験における本学学生、及び卒業生の結果が就職部より発表された。今年度も各種の国家試験で合格者を輩出。数字は、昨年11月24日現在のものである。 まず司法試験の合格者は8名。これは卒業生を含む合格者数である。国家Ⅰ種には、卒業生2…

アジア研究拠点事業に採択される

「アジア研究教育拠点事業」は、アジアにおける世界的水準の研究拠点の構築を目指した事業である。この事業には、57件もの申請があった。その内訳は、国立大学24機関43件、公立大学1機関1件、私立大学7機関7件、大学共同利用機関法人2機関2件、独立行…