2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

学習院大学新聞社は前期で3年生が引退し、代替わりとなる。これまで編集活動を率いてきた3年生が引退してから、2ヶ月近く経った。この9月号が発行される頃には、新しい編集体制にも馴染んできていることだろう▼納会で印象に残った先輩の言葉がある。「こ…

ワンダーフォーゲル主将 辺麦貴弘さん(法3)

ワンダーフォーゲル部では、登山を中心としたアウトドア活動をしている。主将の辺麦さんは入部するまで、本格的な山登りを経験したことがなかったという。そのため1年生の6月、八ヶ岳に登ったのが、彼にとって正式な登山のデビューとなった。だがこの地で…

いざ四大戦へ 院内戦結果

8月1日から4日にかけて、院内戦が開催された。四大戦での一般種目出場チームを決める今大会。四大戦出場を果たすべく、全ての団体が全力で挑んだ。こうして、各種目の代表が以下のように決まった。 まず、バレーボール男子はクエーサーに決定。軟式野球は…

課題の残る敗戦 水泳部男子

8月13日、関東学生2部リーグの対筑波大戦が専修大学総合体育館にて行われた。相手は個々人の能力に優れた強豪校。調子は決して悪くなかったという本学だが、終始苦しい戦いを強いられた。 「今までやってきたことを信じて全力で挑みます」と、試合前に語っ…

堂々の3位入賞 ボート部

8月12、13日の2日間、第56回東日本選手権競漕大会が戸田公園にて行われた。今大会は社会人も参加したということもあり、レベルの高い内容となった。本学からは井口泰宏主将(営4)、横堀翠選手(仏3)の2名が参加。試合は6名1組で競い合い、その中で…

昨年に続く好成績 スカッシュ部

8月10日から13日にかけ、Do晴海やルネサンス北千住などの4会場において、第29回関東学生スカッシュ選手権大会が行われた。本学からは男子16人、女子20人が出場。その中で、ベスト8に猪鼻ひろみ選手(政4)、ベスト16に前田裕美選手(仏4)、吉田宜浩選手(…

チョコレートコスモス

舞台――それは、日常とは遠くかけ離れたところにある、華麗で目もくらむような別世界である。おそらく、一度は憧れたことがある人もいるだろう。 とはいえ、表向きの華やかさとは裏腹に、舞台裏ではいつも役者たちの本音と本音、才能と才能とがぶつかり合って…

page.3 外国語教育研究センター 大澤顯浩教授

今回は外国語教育研究センターの大澤顯浩教授に大学院の頃の思い出を語っていただきました。学生時代の大澤教授はとても研究熱心だったそうです。 中国留学を志す 私は大学院生の時、中国の歴史について研究しながら学会誌の編集をしていました。さらに中国…

岩盤浴でいい汗を!

今回の特集であるデトックスの効果を実践するべく、昨今流行の岩盤浴を体験してみた。 岩盤浴とは、45〜50度くらいに温めた天然鉱石の上に横たわり、発汗作用を得る「お湯のない風呂」のことだ。ルーツは湯治の本場、秋田県玉川温泉にある。 私が訪れたのは…

食生活を見直す

日々の食事を通して、知らず知らずのうちに食品添加物や農薬といった有害物質が私たちの体内に入ってきている。これらの物質を摂取しないように心掛けるのが望ましいのだが、なかなか実行できないのが現状ではないだろうか。そこで、日本におけるデトックス…

汗をかいて健康に

デトックスは、汗による毒素の排出が基本である。ここでは、汗の出るメカニズムや発汗の効果を紹介しよう。 汗は、汗腺という器官から分泌される。汗腺には2つの種類があり、その1つは毛穴から汗を出すアポクリン腺で、主に脇の下にある。もう1つは、身体…

デトックスとは?

近ごろ流行の健康法であるデトックス。これまでは、体に栄養や筋肉を付け加えるといった「足し算」形式のものが主流であった。デトックスは今までのものとは全く違う。むしろ逆に「断食する」「汗を流す」など、余計なものは体の外に出す「引き算」の健康法…

今が旬!! さあ、デトックス

最近よく耳にする言葉、「デトックス」。しかし、具体的にどのようなものなのか分かっていない人も多いようだ。そこで今回は、デトックスの方法や効果に迫ってみようと思う。

編集後記

最近の若者は心が弱いとよく言われる。自分自身も含め、あまり否定できないことだ。そこで、心の知性を取り上げようと考えた。 今回取材をする中で、印象に残ったことがある。それは、EQ理論の提唱者が、昔の日本人こそEQにとってのお手本であると位置づ…

vol.5 法学部政治学科3年 増田友美さん

夢を世界に求めて 「目覚しい発展を続ける中国とともに、私も成長していきたい」。そう語る増田さんは、卒業後に中国で働く決意を固めた。幼い頃から海外に強い関心を抱いてきた彼女は、英語と中国語を長年勉強し、実際にさまざまな国へと足を運んでいる。訪…

漢字――それは表意文字の一種であり、絵文字から発達した文字のため、それ自体が意味を強く持っている。中国から伝わったこの漢字は、日本語を書く際になくてはならない存在と言えよう。ところが近年、世間では日本人の漢字力低下が危ぶまれている。確かに、…

EQを伸ばす処方箋

EQについてもっと詳しく知りたい。でも、難しい単語が並ぶ専門書は嫌だ。そんな思いを抱えているEQ初心者にもお薦めの書籍を紹介しよう。 まずは、『EQ―こころの鍛え方―』(東洋経済新報社)。この本は今特集記事の取材先であるイー・キュー・ジャパン…

EQを研究する企業に聞く

ここまで紹介してきたEQ。そのEQをより詳しく知るために、世界で初めてEQテストを開発したイー・キュー・ジャパン社の代表取締役である高山直氏にお話を伺った。 始めに、なぜEQテストを開発しようと考えたのか尋ねてみた。「EQは、成長させること…

学生向けのEQテスト

EQテストは現在、多くの場面で活用されている。しかし、このテストがどういったものか知らない学生も多いのではないだろうか。ここでは、学生EQセンター〈http://www.stueq.com/〉が提供するスチューデントEQ診断について紹介しよう。 スチューデント…

心の知性EQとは

長年、人間の知能指数を示す言葉として使用されてきたのは、数学と言語の能力を数値化した「IQ」であった。その数値が高い人物は、理知的で優秀だと考えられてきたのだ。しかし今日では、IQのみで人間の能力を評価することに対して疑問の声が上がってい…

EQ 〜こころの知能指数〜

あなたはEQという言葉をご存知だろうか。EQとは心の知性のことであり、IQとは違い、今からでも鍛えられるという。心の強さが求められる現代、EQを知ることは大きな力となるだろう。

漫画「あしたのジョー」の主人公、矢吹丈は、最終戦でボクシングに燃え尽きる。幼かった私は彼の姿に憧れ、よく将来の自分を思い描いてみたものだ。先日、私は久々にこの漫画を手にした。その時ふと、これまでの人生で何回、完全燃焼できたのだろうかと思い…

都心のオアシス

いつものように山手線で目白に近づくと、窓の外からうっそうと木々の生い茂った我がキャンパスが視野に入る。それにしても、都心にある大学にしては緑が多い。不思議に思った私は、施設部に話を伺ってみることにした。 担当者の話によると、なるほど目白にキ…

現代アメリカ文学の研究と翻訳

今回は、英米文学科の上岡伸雄教授です。現代作家の作品を中心に扱い、自らも翻訳をなさる先生。専門である現代アメリカ小説についてお話を伺いました。(取材・構成 掛川千尋)

すごろくでたどる生活模様

7月3日から8月5日にかけて、本学史料館にて「大好き絵すごろく展」が開催された。江戸時代、庶民に親しまれた絵すごろく。明治、大正と時代が経つにつれ、次第にそこには世相が映し出されるようになっていった。諸作品には人々の文化が華やかな絵柄で鮮やか…

学習院をより身近に オープンキャンパス

8月5日と9月2日の2日間、本学にてオープンキャンパスが実施された。今年は学年暦が変更となったこともあり、例年より若干遅れての開始となった。 本学への合計来場者数は、昨年より1.03倍増の6210名に。高校3年生の参加が目立ち、1都3県から全…

長い役目に幕おろす 八幡平松尾校舎

8月7日、本学施設の一つである八幡平松尾校舎が、最後の一般公開を終え閉校を迎えた。この建物は、これまで数多くの学生が校外学習の場として利用してきたものである。 同施設は元来、岩手県松尾村(現八幡平市)の鉱山に建てられた、松尾鉱山病院であった…

夏季休業期間中に大型工事

学生たちのキャンパスへの出入りがまばらになる夏季休業期間中に、今年度も学内の大型集中工事が各種実施された。工事がなされた建物は、東2号館、西1号館、南3号館、南6号館、北2号館、大学図書館の合計6棟。工事内容はアスベスト除去や経年劣化によ…