2006-01-01から1年間の記事一覧

演武会

【20日 中央教室前広場】 秋風吹く四大戦初日、空手道部、少林寺拳法部および合気道部による演武会が開かれた。普段接する機会の少ない武道を一目見ようと会場に訪れた観客の期待も高まる。 最初に颯爽と空手道部が登場。まずは部員全員で突きを、そして学年…

団体戦、気迫の激闘 剣道男女

【22日 柔剣道場】 女子対抗戦は、成蹊大、成城大との間で午前中に行われた。本学は日頃の稽古の成果を遺憾なく発揮。他大学との格の違いを見せつけ、堂々の優勝を決めた。 この日の流れを掴んだ成城大との初戦。先鋒を務めた上澤優子選手(学習院女子大・国…

部員一丸の勝利 卓球男子

【20日 卓球場】 「2年ぶりの四大戦なので集中力を維持し、チーム一丸となって優勝を目指したいです」と試合前に語った志村佳晃主将(数3)。昨年度は開催されなかった団体戦に、選手のモチベーションも自然と高まっていた。 今大会は、四大学の総当たり戦…

頂点へ辿り着く 駅伝男女

【22日 駅伝コース】 四大戦の花形ともいえる駅伝が今年も大いに盛り上がった。四大戦の駅伝は、キャンパス内に設けた1・5kmのコースを女子は1人2周、男子は4周する。そして4人1チームで各校から2組出場し、合計タイムを競い合うという形式だ。昨年…

激戦勝ち抜き3連覇

10月20日から22日までの3日間、本学を当番校として第57回四大学運動競技大会が開催された。例年通り大きな事故はなく、最終日に小雨が降った以外は天候にも恵まれる。大会中は各々の競技で白熱した試合が繰り広げられ、それを応援する各大学の学生たちの声…

学習院大学新聞社は前期で3年生が引退し、代替わりとなる。これまで編集活動を率いてきた3年生が引退してから、2ヶ月近く経った。この9月号が発行される頃には、新しい編集体制にも馴染んできていることだろう▼納会で印象に残った先輩の言葉がある。「こ…

ワンダーフォーゲル主将 辺麦貴弘さん(法3)

ワンダーフォーゲル部では、登山を中心としたアウトドア活動をしている。主将の辺麦さんは入部するまで、本格的な山登りを経験したことがなかったという。そのため1年生の6月、八ヶ岳に登ったのが、彼にとって正式な登山のデビューとなった。だがこの地で…

いざ四大戦へ 院内戦結果

8月1日から4日にかけて、院内戦が開催された。四大戦での一般種目出場チームを決める今大会。四大戦出場を果たすべく、全ての団体が全力で挑んだ。こうして、各種目の代表が以下のように決まった。 まず、バレーボール男子はクエーサーに決定。軟式野球は…

課題の残る敗戦 水泳部男子

8月13日、関東学生2部リーグの対筑波大戦が専修大学総合体育館にて行われた。相手は個々人の能力に優れた強豪校。調子は決して悪くなかったという本学だが、終始苦しい戦いを強いられた。 「今までやってきたことを信じて全力で挑みます」と、試合前に語っ…

堂々の3位入賞 ボート部

8月12、13日の2日間、第56回東日本選手権競漕大会が戸田公園にて行われた。今大会は社会人も参加したということもあり、レベルの高い内容となった。本学からは井口泰宏主将(営4)、横堀翠選手(仏3)の2名が参加。試合は6名1組で競い合い、その中で…

昨年に続く好成績 スカッシュ部

8月10日から13日にかけ、Do晴海やルネサンス北千住などの4会場において、第29回関東学生スカッシュ選手権大会が行われた。本学からは男子16人、女子20人が出場。その中で、ベスト8に猪鼻ひろみ選手(政4)、ベスト16に前田裕美選手(仏4)、吉田宜浩選手(…

チョコレートコスモス

舞台――それは、日常とは遠くかけ離れたところにある、華麗で目もくらむような別世界である。おそらく、一度は憧れたことがある人もいるだろう。 とはいえ、表向きの華やかさとは裏腹に、舞台裏ではいつも役者たちの本音と本音、才能と才能とがぶつかり合って…

page.3 外国語教育研究センター 大澤顯浩教授

今回は外国語教育研究センターの大澤顯浩教授に大学院の頃の思い出を語っていただきました。学生時代の大澤教授はとても研究熱心だったそうです。 中国留学を志す 私は大学院生の時、中国の歴史について研究しながら学会誌の編集をしていました。さらに中国…

岩盤浴でいい汗を!

今回の特集であるデトックスの効果を実践するべく、昨今流行の岩盤浴を体験してみた。 岩盤浴とは、45〜50度くらいに温めた天然鉱石の上に横たわり、発汗作用を得る「お湯のない風呂」のことだ。ルーツは湯治の本場、秋田県玉川温泉にある。 私が訪れたのは…

食生活を見直す

日々の食事を通して、知らず知らずのうちに食品添加物や農薬といった有害物質が私たちの体内に入ってきている。これらの物質を摂取しないように心掛けるのが望ましいのだが、なかなか実行できないのが現状ではないだろうか。そこで、日本におけるデトックス…

汗をかいて健康に

デトックスは、汗による毒素の排出が基本である。ここでは、汗の出るメカニズムや発汗の効果を紹介しよう。 汗は、汗腺という器官から分泌される。汗腺には2つの種類があり、その1つは毛穴から汗を出すアポクリン腺で、主に脇の下にある。もう1つは、身体…

デトックスとは?

近ごろ流行の健康法であるデトックス。これまでは、体に栄養や筋肉を付け加えるといった「足し算」形式のものが主流であった。デトックスは今までのものとは全く違う。むしろ逆に「断食する」「汗を流す」など、余計なものは体の外に出す「引き算」の健康法…

今が旬!! さあ、デトックス

最近よく耳にする言葉、「デトックス」。しかし、具体的にどのようなものなのか分かっていない人も多いようだ。そこで今回は、デトックスの方法や効果に迫ってみようと思う。

編集後記

最近の若者は心が弱いとよく言われる。自分自身も含め、あまり否定できないことだ。そこで、心の知性を取り上げようと考えた。 今回取材をする中で、印象に残ったことがある。それは、EQ理論の提唱者が、昔の日本人こそEQにとってのお手本であると位置づ…

vol.5 法学部政治学科3年 増田友美さん

夢を世界に求めて 「目覚しい発展を続ける中国とともに、私も成長していきたい」。そう語る増田さんは、卒業後に中国で働く決意を固めた。幼い頃から海外に強い関心を抱いてきた彼女は、英語と中国語を長年勉強し、実際にさまざまな国へと足を運んでいる。訪…

漢字――それは表意文字の一種であり、絵文字から発達した文字のため、それ自体が意味を強く持っている。中国から伝わったこの漢字は、日本語を書く際になくてはならない存在と言えよう。ところが近年、世間では日本人の漢字力低下が危ぶまれている。確かに、…

EQを伸ばす処方箋

EQについてもっと詳しく知りたい。でも、難しい単語が並ぶ専門書は嫌だ。そんな思いを抱えているEQ初心者にもお薦めの書籍を紹介しよう。 まずは、『EQ―こころの鍛え方―』(東洋経済新報社)。この本は今特集記事の取材先であるイー・キュー・ジャパン…

EQを研究する企業に聞く

ここまで紹介してきたEQ。そのEQをより詳しく知るために、世界で初めてEQテストを開発したイー・キュー・ジャパン社の代表取締役である高山直氏にお話を伺った。 始めに、なぜEQテストを開発しようと考えたのか尋ねてみた。「EQは、成長させること…

学生向けのEQテスト

EQテストは現在、多くの場面で活用されている。しかし、このテストがどういったものか知らない学生も多いのではないだろうか。ここでは、学生EQセンター〈http://www.stueq.com/〉が提供するスチューデントEQ診断について紹介しよう。 スチューデント…

心の知性EQとは

長年、人間の知能指数を示す言葉として使用されてきたのは、数学と言語の能力を数値化した「IQ」であった。その数値が高い人物は、理知的で優秀だと考えられてきたのだ。しかし今日では、IQのみで人間の能力を評価することに対して疑問の声が上がってい…

EQ 〜こころの知能指数〜

あなたはEQという言葉をご存知だろうか。EQとは心の知性のことであり、IQとは違い、今からでも鍛えられるという。心の強さが求められる現代、EQを知ることは大きな力となるだろう。

漫画「あしたのジョー」の主人公、矢吹丈は、最終戦でボクシングに燃え尽きる。幼かった私は彼の姿に憧れ、よく将来の自分を思い描いてみたものだ。先日、私は久々にこの漫画を手にした。その時ふと、これまでの人生で何回、完全燃焼できたのだろうかと思い…

都心のオアシス

いつものように山手線で目白に近づくと、窓の外からうっそうと木々の生い茂った我がキャンパスが視野に入る。それにしても、都心にある大学にしては緑が多い。不思議に思った私は、施設部に話を伺ってみることにした。 担当者の話によると、なるほど目白にキ…

現代アメリカ文学の研究と翻訳

今回は、英米文学科の上岡伸雄教授です。現代作家の作品を中心に扱い、自らも翻訳をなさる先生。専門である現代アメリカ小説についてお話を伺いました。(取材・構成 掛川千尋)

すごろくでたどる生活模様

7月3日から8月5日にかけて、本学史料館にて「大好き絵すごろく展」が開催された。江戸時代、庶民に親しまれた絵すごろく。明治、大正と時代が経つにつれ、次第にそこには世相が映し出されるようになっていった。諸作品には人々の文化が華やかな絵柄で鮮やか…