2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

甘い時間を贈ろう

おいしい食べ物に巡り会えたとき、この素敵な味を他の人にも教えたい、と考えることはないだろうか。とっておきの味は、大切な人と共有してこそ。そこで、ギフトにもできるスイーツのお店をここで紹介したいと思う。 まずは、目白の言わずと知れた和菓子の老…

ちょっと入る? 目白チョトハイル

落ち着いた雰囲気ながらも色彩豊かな街、目白。そんな街の色の一つに、目白チョトハイルがある。シックな空間を演出する内装と、そこに流れる洋楽がこのお店の粋なところだ。夜はバーとして営業しているので、学生には少し敷居が高く感じてしまうかもしれな…

スマートに野菜を SOiL CAFE

SOiL CAFEは、昨年の11月に開店したばかりの新しいお店である。目白から池袋へ向かう、線路沿いの道を曲がった所に位置しており、隠れ家のような佇まいが印象的だ。 ナチュラル&スローを標語に掲げた店内は、木を基調とした温もりのある雰囲気に…

本場イタリアの味 SHARK

学生がお手軽な価格で本格イタリアンを楽しめる、リストランテSHARK。店内は少し暗めの照明がなされており、穏やかで落ち着いた雰囲気を醸し出している。38年前にオープンしたこのお店は、先代のオーナーがイタリア旅行中にサメを釣ったことから命名…

お得な満腹ランチ キッチン遊々

学外に、「学習院の第二食堂」として親しまれているお店があることをご存じだろうか。目白通りから路地に少し入ったところの、閑静な住宅街に位置するキッチン遊々である。本学の学生や職員が多く訪れることが、その名の由来なのだとか。混雑時は行列ができ…

味覚のアジアへ ビストロ・Ami

安くておいしいものを、お腹いっぱいに食べたい―。学生なら、きっと誰もが考えている事だろう。できれば、いつもとは一味違った雰囲気の食事を楽しめたら、なお理想的。そんな願いに打ってつけなのが、ランチは500円から食べられるアジア料理店、ビストロ…

探せ!目白の行きつけのお店 大学近くの美食を特集

ぽかぽかと陽気の漂う春、学食もいいけれど、少し気分を変えて学外でのランチはいかがだろうか。あなたを虜にする、魅惑のお店がきっと見つかるはず。ささやかではあるがそのお手伝いとして、ぜひ足を向けてもらいたい、目白とっておきのお店を紹介しよう。

学問を志す君たちへ〜4学部長寄稿〜

4学部長より、新入生の皆さんにお祝いのお言葉をいただきました。 ◇ ◇ ◇ 法学部長 井上 寿一教授 「活動のフィールドを広げよう」 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。皆さんが私たちの学習院大学、私たちの法学部のもっとも重要なメンバーとして…

学習院の春夏秋冬 学年暦

1年間を通して催される様々な行事。それらはあなたの学生生活を思い出深いものにしてくれます。どのようなイベントが行われるのか、見てみましょう。 まず、5月中旬に目白音楽祭が開催されます。輔仁会館と黎明会館の間にステージが設けられ、そこはライブ…

さようならピラ校!

みなさんがお持ちの学生証に描かれていますよね? これまで、我が校のシンボル的役割を担っていた中央教室、通称ピラミッド校舎。学内外問わず、多くの人々に親しまれ続けてきたこの校舎が、今年度中に惜しまれながらも姿を消してしまいます。去年、ニュース…

学習院の自然

約20万平米という広さを誇る本学のキャンパス。その最大の魅力は、恵まれた自然環境にあります。都内とは思えないほど緑が多い構内では、一体どのような植物や動物を見られるのでしょうか。 まず、学習院を代表する植物といえば、院章であるサクラを思い浮…

読書や自習に最適! 大学図書館

図書館には、人によって様々な使い方があります。本の貸出はもちろんのこと、レポート作成や、試験前の自習にと誰もが必ず一度はお世話になる施設となるでしょう。大学生活をスムーズに送るために、図書館に詳しくなると便利かもしれませんよ。 まず、学内に…

学習院の最先端を行く 計算機センター

大学生になると、課題の提出や就職活動の情報収集など、何かとパソコンを利用する機会が増えてきます。そんな学生生活に不可欠なのが計算機センター。南4号館と南6号館の間を抜けた先、青々と茂った木々の中に建っています。 この建物に置かれているパソコ…

明治の香り漂う 北別館・東別館

入学式が行われる百周年記念会館を出ると、白い洋館が目に入ります。木々に囲まれ、ひっそりと佇んでいるそれは北別館。本学の史料館として使われている、伝統ある建物です。 北別館は、学習院が目白に移転してから1年後の明治42年に竣工された、キャンパ…

式典や行事はおまかせ 百周年記念会館

正門をくぐり、桜並木に沿って歩くと、右手に百周年記念会館が見えてきます。新入生のみなさんが、学生としての一歩目を踏み出す入学式は、ここ百周年記念会館で行われます。 正式名称は「学習院創立百周年記念会館」。その名の通り、学習院が創立百周年を迎…

大学の要といえば… 西5号館

教室のみならず学長室や事務室も置かれていることから、本学の心臓部と言っても過言ではない西5号館。その6階建ての建物の中で、学生は主に地下1階から4階までを使用します。早速、内部の様子についてご紹介しましょう。 輔仁会館に面した正面玄関を入る…

学生生活の味方 輔仁会館

輔仁(ほじん)会館とは、西5号館の前にある教職員と学生のための複合施設。この4階建ての建物には、学生食堂やコンビニなどがあり、私たち学生の多くが毎日利用しています。 1階にあるのは昨年にリニューアルした学生食堂「カフェテリア杜」と、お弁当が…

学業を支える便利な校舎 西2号館

普段の授業でよく使用されるため、いつも多くの学生で賑わっている西2号館。校舎の中にエスカレーターがあることに、感動した人も多かったのではないでしょうか。様々な機能を備えている西2号館を、上手に活用しましょう。 1階には自由にくつろげるホール…

学生たちの住処 黎明・富士見会館

新入生がまずはじめに悩むこと、それは大学生活をいかに楽しむかということでしょう。その選択肢の1つとして、部活やサークルに所属することを考えている人も多いはず。そんな方はまず、黎明会館と富士見会館に行ってみましょう。 本学の課外活動の本拠地で…

動植物の静かな楽園 血洗いの池

血洗いの池―名前だけ聞くと何だか不気味な感じで、近寄り難いと感じる人もいることでしょう。けれども、ここは特に心霊スポットというわけではありません。それにも関わらず、いったい何故このような、おどろおどろしい名前がつけられたのでしょうか。 実は…

残心

世間は平成20年度となり、私たちの大学新聞社も体制を一新した。自分はその編集長として、受け継がれてきた組織を慎んで維持していこうと思う。どうか、最後まで部下に見捨てられませんように。(毅)

1年ほど前、複数の大学に合格した私は、どこへ行くべきか非常に悩んだ。周囲に流されるままに生きてきた私にとって、重大な選択を自らの手に委ねるのは初めてのこと。困り果てた末に両親や友人に相談したものの、一向に結論は出なかった。 結局、明確な理由…

虎屋のあらまし

◇社名 株式会社 虎屋 ◇創業 室町時代後期 ◇資本金 2400万円 ◇代表者 代表取締役社長 黒川光博 ◇従業員数 896名 ※2007年12月1日時点 ◇売上高 176億6千1百万円 ◇事業内容 和菓子製造販売 ◇本社 〒107―8401 東京都港区赤坂4―9―22

PROFILE

◇黒川光博(くろかわ・みつひろ) ◇1943年9月17日、東京生まれ ◇A型 ◇66年に本学法学部法学科を卒業し、富士銀行(現みずほ銀行)勤務を経て69年虎屋入社。その後、91年に同社代表取締役社長に就任し、虎屋17代目当主となる。この他にも東京…

いつもひたむきな姿勢を

今も心に残る一言 和菓子の老舗「虎屋」の17代目当主であり、社長である黒川氏。この大役を務める上での心構えの原点は、学習院で過ごした日々の中にあるようだ。 「私は学習院には初等科からいました。当時の院長先生は、安倍能成(よししげ)先生とおっ…

本学OB 株式会社虎屋 黒川光博社長 INTERVIEW

室町時代に創業し、後陽成天皇に菓子を納めて以降、皇室御用達の和菓子屋として現在まで広く人々に親しまれてきた老舗、虎屋。1980年にはパリに、93年にはニューヨークに支店を設け、日本を代表する和菓子屋として海外でも名を馳せている。その虎屋の…