勝利に懸ける志 結団式

 運動部常任委員会による、第59回四大戦・第53回甲南戦正式種目結団式(以下、結団式)が百周年記念会館小講堂にて行われた。なお、この式典は四大戦・甲南戦に向けて本学運動部の結束を強めることを目的とし、毎年開催されている行事である。
 結団式は、運動部会表彰式とともに行われ、運動部に携わる先生方の挨拶、四大戦推進局長・甲南戦実行委員長の挨拶、と進行した。そして応援団からエールが送られ、選手達の士気は大いに高まったようだ。次いで乾杯、その後出場選手壮行会で選手同士が親睦を深め、本式典は幕を閉じた。
 今回、結団式で挨拶を行った安東和子四大戦推進局長(法4)と森貴義甲南戦実行委員長(政4)に今後の意気込みを伺った。まず安東局長は、「歴史ある四大戦において、我々が優勝を重ねていることは大きなプレッシャーです。そんな中で、昨年は達成することができなかった完全優勝を今年は果たせるよう頑張りたいです」と本学優勝への熱意をみせた。
 また、本学の惜敗が長く続く甲南戦においては森委員長が、「歴代で53人しかいない甲南戦局長の一人として、その役目を貴重な任務だと感じています。甲南戦に対するみんなの意識を高め、気持ちの上で相手との差を縮めて勝ちに繋げたいです」と念願の勝利への抱負を語った。