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5年ぶりに採用率100%切る 平成20年学習院大学奨学金

本学では、経済援助および学業奨励のために奨学金制度を設けている。学生は定められた条件に適合すれば学生部に奨学金申請をすることが可能だ。 奨学金には大きく分けて2種類ある。返還義務のない給付型と、返還義務のある貸与型だ。また、公募制と推薦制と…

奨学金の利用状況

平成20年度「学習院大学奨学金」および「日本学生支援機構奨学金」の申請者数と採用者数が発表された。本学が独自に設置している奨学金制度である「学習院大学奨学金」は申請者数の急増により、4年連続で100%だった採用率が80%程度にまで低下した…

光る掲示板?

試験日程や休講情報、はたまた学部別の情報を調べるために、掲示板へと足を運ぶ機会は結構多いはず。そこで気になるのは、一際目立つ電光掲示板。ぱっぱっと画面が変わる様を見て、不思議だなと思ったことはないでしょうか。 従来のFAXを利用した掲示装置…

夏のイントロ、めじおん

初夏の訪れを知らせる毎年恒例のイベント、目白音楽祭(通称・めじおん)が5月中旬に開催された。音楽系の部活・サークルに属する様々な団体が、自慢の曲を披露するこの催し。各グループによるバラエティー豊かな曲が、キャンパスを駆け抜けた。そして、ス…

勝利に懸ける志 結団式

運動部常任委員会による、第59回四大戦・第53回甲南戦正式種目結団式(以下、結団式)が百周年記念会館小講堂にて行われた。なお、この式典は四大戦・甲南戦に向けて本学運動部の結束を強めることを目的とし、毎年開催されている行事である。 結団式は、…

P3施設保有せず 自然科学研究棟

現在本学では、生命科学科設置のためのプロジェクトを進めている。その一環である2009年8月完成予定の自然科学研究棟の建築をめぐり、週刊誌アエラに掲載された記事が波紋を呼んでいる。事の発端は、同誌が目白キャンパス内において「P3」施設の建築…

広がるキャリアデザイン 若きプロジェクト浸透目指す

平成20年度から、経済学部キャリアデザイン支援プロジェクトのWEBページが開設された。昨年度に設立したこのプロジェクトは、就職活動の支援のみに留まらず、学生が長期的に広い可能性を見据えてキャリアをデザインできるようなサポート体制を整えてい…

オール学習院の集い

4月13日、本学にてオール学習院の集いが開催された。前日の春らしい陽気とは打って変わった悪天候にも関わらず、心躍るジャズの演奏や、迫力の応援団、餅つきなど、催し物にはたくさんの人が参加した。午後には雨もやみ、代わりに桜の花びらの舞う中、乗…

学生会員を新設 桜友会インタビュー

平成20年度から桜友会への入会の仕組みが改正され、3、4年生が学生会員として扱われるようになった。桜友会は、現在約11万人の会員が所属する、本院OB・OGの団体である。 今回の改正の具体的なポイントは、会費の徴収方法の変化だ。これまでの桜友…

昨年度を上回る結果 平成19年度就職状況

就職部より、平成19年度の就職状況が発表された。4月22日現在で、今年度の就職率は全体で96・6%(うち男子95・4%、女子97・6%)。前年度は全体で96・0%の就職率だったので、昨年度をやや上回っているが、これはまだ最終結果ではない。 …

躍進見せる経済学部 平成20年度入学試験 

まず学部別に志願者数を見ていくと、経済学部の人気が際立っており、前年度比で1472名と著しく増加した。文学部では、英語英米文化学科やドイツ語圏文化学科、フランス語圏文化学科の学科名変更、それに伴うカリキュラムの大幅な改革が行われたが、志願…

2年連続で志願者増

平成20年度の入試結果が発表された。今年度一般入試の総志願者数は、14,338名。数年ぶりに志願者増となった昨年度から、今年度はさらに647名の増加である。上向きに転じた理由とは何なのか。

虎屋のあらまし

◇社名 株式会社 虎屋 ◇創業 室町時代後期 ◇資本金 2400万円 ◇代表者 代表取締役社長 黒川光博 ◇従業員数 896名 ※2007年12月1日時点 ◇売上高 176億6千1百万円 ◇事業内容 和菓子製造販売 ◇本社 〒107―8401 東京都港区赤坂4―9―22

PROFILE

◇黒川光博(くろかわ・みつひろ) ◇1943年9月17日、東京生まれ ◇A型 ◇66年に本学法学部法学科を卒業し、富士銀行(現みずほ銀行)勤務を経て69年虎屋入社。その後、91年に同社代表取締役社長に就任し、虎屋17代目当主となる。この他にも東京…

いつもひたむきな姿勢を

今も心に残る一言 和菓子の老舗「虎屋」の17代目当主であり、社長である黒川氏。この大役を務める上での心構えの原点は、学習院で過ごした日々の中にあるようだ。 「私は学習院には初等科からいました。当時の院長先生は、安倍能成(よししげ)先生とおっ…

本学OB 株式会社虎屋 黒川光博社長 INTERVIEW

室町時代に創業し、後陽成天皇に菓子を納めて以降、皇室御用達の和菓子屋として現在まで広く人々に親しまれてきた老舗、虎屋。1980年にはパリに、93年にはニューヨークに支店を設け、日本を代表する和菓子屋として海外でも名を馳せている。その虎屋の…

翔春 〜院長から学生へ〜

近年ますます国際化が進む中、大学というものの姿はどうあるべきか。また、そうした環境において、学生はどのような姿勢で大学生活を送るべきなのだろうか。今号では、波多野院長から新年を迎えるにあたってこれからの大学についてお話を伺った。 ―今の日本…

支出増加する 平成19年度予算

平成19年度の学習院全体の収支予算報告が、学習院広報第78号に掲載された。今年度は、12億7900万円の消費支出超過となっている。 消費収入の部は、帰属収入として学生生徒等納付金、手数料、寄付金、補助金、資産運用収入、事業収入、雑収入がある…

役員改選される 常任委員会

運動部常任委員会、文化部常任委員会、文化系同好会常任委員会が、それぞれ平成20年度の役員を改選した。各役員選挙が執り行われたのは、昨年の12月1日。任期は約1年となっている。新たに選出された役員は以下の通り。 運動部常任委員会 委員長 山本純也(…

新たな視点で見る若者のマナー基準

昨今、携帯電話の普及に伴い、そのマナーは大いに乱れている。例えば、電車内ではマナーモードに設定することや、優先席付近では電源を切ることがしきりにアナウンスされている。また、航空機内でも、携帯電話から発される電波が、航法機器などへ悪影響を与…

異彩を放つ 学生の提言

平成19年度の「学生の提言」の結果が発表された。今回のテーマは低下しつつある若者のモラルを問うもので、「公共の場のマナー(携帯から服装まで)」だ。また、表彰式は昨年行われ、優秀賞の諸橋久美子さん(人文科学研究科哲学専攻博士前期課程1)をは…

定員増える 哲・心理学科

平成20年4月より、文学部哲学科及び文学部心理学科の定員を増員することが発表された。それぞれの定員は、哲学科が87名から95名に、心理学科は75名から90名となる。増員人数としては少ないが、比率でみると、哲学科で約10%、心理学科で約20%の増加だ。そ…

過去最多来場 オープンキャンパス

8月4日、23日に本学にてオープンキャンパスが開かれた。今年の来場者数(付き添いの父兄など除く)は計7973人にのぼり、過去最高を記録した。内訳としては、第1回目の開催では4804人、第2回目のオープンキャンパスは、3169人だった。昨年に比…

大学生のニーズに応えメニュー一新

改装後に運営を行う業者は、ファミリーレストラン経営、社員・学生食堂の委託業務に実績がある(株)セブン&アイ・フードシステムズとなった。同社は、学習院女子大学・学習院高等科の食堂改装工事も手がけており、後者は既に好評を博している。 学生食堂の名…

学生食堂改装される

9月21日、本学学生食堂がリニューアルオープンした。この施設は近年学生対象のアンケートにて、食事内容や価格について苦言を呈されることが多かった。夏季休業期間を利用し改装工事が行われ、再スタートを切ることとなる。

志願者増狙う 入試相談会

6月9日、高等学校教員にむけた入試説明会が、西2号館にて行われた。これは、本学への入試実績のある高校を対象とした説明会を、10年ぶりに再開したものだ。その狙いは、本学の環境、雰囲気などを実際に見せ、生徒への受験指導に役立ててもらうことにある…

利用者約3万人 トレーニングルーム

平成18年度のトレーニングルーム利用状況が発表された。昨年度の総利用者数は学生・教職員合わせて2万9129人で、17年度の人数を僅かに下回る結果となった。 男女別においては、男子学生は2万1076人、女子学生は6666人である。男子の利用者数が…

高い採用率を維持 奨学金の採用状況発表される

平成19年度「学習院大学奨学金」および「日本学生支援機構奨学金」における、申請者数と採用状況が発表された。学習院大学奨学金は、学費の支弁が困難な学生に対して学費を貸与するという、本学独自の制度である。今年度は125名(学部生92名、大学院生9…

とことん音楽めじおん!

季節が初夏へと移り変わる5月の昼休み。キャンパス内に響く歌声に、ふと足を止めて聴き入ってしまう。毎年恒例の目白音楽祭(通称めじおん)が今年も開催された。大勢の聴衆がステージを囲み、各団体の個性的な演奏に耳を傾ける。聴衆と演奏者がひとつにな…

大学HPリニューアル

今年度4月、本学のHPがトップページを中心に更新された。前回の更新が行われた平成13年度以来、5年振りとなる。 HPに関しては、以前より学内からも見直しを求める声があった。また、全国の大学を対象に行われたWebサイトのユーザービリティー調査の…