過去最多来場 オープンキャンパス

 8月4日、23日に本学にてオープンキャンパスが開かれた。今年の来場者数(付き添いの父兄など除く)は計7973人にのぼり、過去最高を記録した。内訳としては、第1回目の開催では4804人、第2回目のオープンキャンパスは、3169人だった。昨年に比べ、約1700人以上を上回る受験生たちが訪れ、好評を博していたようだ。
 そのような盛況の要因の一つは、他大学のオープンキャンパスとの違いにある。本学では、全学部全学科において学科説明会と、模擬講義が実施されるのだ。これにより、各学部・学科それぞれの教育内容や特徴について、来場者は自らの肌で感じることができた。こうした大学側の対応により、受験生たちが大学や学科選びをする際、柔軟に対応できるよう貢献している。
 また、本年度から新たに開始されたオープンキャンパスプログラムとして、学長および教務部長による「開会式」が挙げられる。そこでは、本学の核となる人々により直接その教育理念の説明が行われた。この試みは、大学の長所を表明する場として今回、大変重要視されている。そのほか、教職員と学生たちによる個別面談やキャンパスツアー、大手予備校の講師による本学の一般入試問題対策講座など、受験生のための様々なコーナーが設けられていた。
 なお、次回は10月27日に開催される。当日来場した受験生には全員、一般入試要項(願書)が無料で配布されるとのことだ。