読書や自習に最適! 大学図書館

 図書館には、人によって様々な使い方があります。本の貸出はもちろんのこと、レポート作成や、試験前の自習にと誰もが必ず一度はお世話になる施設となるでしょう。大学生活をスムーズに送るために、図書館に詳しくなると便利かもしれませんよ。
 まず、学内に大きな図書館は東2号館と大学図書館の2ヶ所あり、その他に学科ごとの専門図書を置いている書庫もあります。この中で最も規模の大きい大学図書館は、約42万冊もの蔵書があります。1、2階には最新の雑誌から古書にわたる様々なジャンルの本が揃っていて、調べものなどに役立つ本がたくさんあるでしょう。階段を上って3階には、閲覧室とパソコン室があります。そこでは、自習やレポート作成に励む学生の姿が多く見受けられます。さらに試験前の期間は、たくさん用意されている席も埋まってしまっている場合もあるかもしれません。なぜなら、館内は静けさが保たれていて、集中するのには最適の空間となっているからです。
 なお、図書館の入館と貸出の際は学生証が必要となりますので、忘れないように注意してください。本は一度に10冊まで借りられ、貸出期限は図書が2週間、雑誌が1週間までとなります。夏休み中や春休み中には、長期貸出も行っています。ただし、本の返却が遅れると貸出停止になってしまうので、きちんと期限内に返しましょう。
 それと、探している本がなかなか見つからない時には、便利な蔵書検索システム「GLIM\OPAC」を活用してみましょう。これは書名や著者やキーワードを入力するだけで、学内にある図書館での本の所在や貸出状況が検索できる優れもの。そして、その本が貸出中の時には、簡単に予約もできますよ。また、本学は四大学協定やf―campus、山手線コンソーシアムに参加しています。そのため、学生証さえあれば、13大学もある協定校からの本の貸し借りが可能なのです。これらの大学はどれも本学の近くに位置しているので、気軽に訪れてみると良いでしょう。
 このように、大学図書館は学生が利用しやすい環境が整っています。今後、この施設を大いに役立ててください。(勝浦輝実)