団体戦、気迫の激闘 剣道男女

【22日 柔剣道場】
 女子対抗戦は、成蹊大、成城大との間で午前中に行われた。本学は日頃の稽古の成果を遺憾なく発揮。他大学との格の違いを見せつけ、堂々の優勝を決めた。
 この日の流れを掴んだ成城大との初戦。先鋒を務めた上澤優子選手(学習院女子大・国際文化交流2)は、果敢に相手に攻め込み、崩れたところに面を入れ撃破した。この1勝で本学の選手たちも奮い立ち、その後の試合を優位に展開させる。そして、ここで対象の遠藤さゆり選手(仏2)の出番となった。遠藤選手は出鼻で面を取る王道の展開で試合に勝利。余裕で成城大を退けた。
 成蹊大との優勝争いに突入しても、本学の快進撃は止まらない。高い士気を維持し、敗者ゼロの圧勝。優勝を掌中に収めた。