大学の要といえば… 西5号館

 教室のみならず学長室や事務室も置かれていることから、本学の心臓部と言っても過言ではない西5号館。その6階建ての建物の中で、学生は主に地下1階から4階までを使用します。早速、内部の様子についてご紹介しましょう。 
 輔仁会館に面した正面玄関を入ると、学生が自由に談話できる広々とした学生ホールがあります。飲食物を販売する「カフェ・ラ・スリゼ」が隣接して設置されているため、ホールは常に学生でいっぱい。みなさんも友人と一緒に勉強したり談笑したりする際には、ぜひ利用してみて下さい。さらに、大学図書館側の玄関には、三菱東京UFJ銀行のATMが完備されています。急な出費が多くなる学生の強い味方ですね。
 ところで、大学の授業では短い休憩時間内に教室を移動する必要が生じます。その際に、道に迷って授業に遅刻などという事態は避けたいところ。ここで西5号館の教室の場所についても把握しておきましょう。西5号館内で教室があるのは2階と3階、そして地下1階です。2、3階には中規模教室が計5室、地下1階には建物内で最も広い大教室があります。ちなみに、地下教室は携帯電話の電波が届かないのでご注意下さい。なお、1階と2階との間には、放送室やコピーコーナーが設置された中2階があります。その分階段が長くなっているため、慣れるまでは違和感があるかもしれません。
 さて、西5号館の4階は、学部学科関係なく、全ての学生が一度は赴くことになる場所でしょう。なぜならば、この階には学生部や教務部、国際交流センターなど、大学生活を支える様々な部署があるからです。もしも奨学金や留学、履修などに関する質問があれば、各部署に相談してみて下さい。丁寧な対応をしてくれるはずです。また、各種証明書の発行機や、忘れ物保管所もこの階にあります。
 西5号館には、学生生活を円滑にする施設が多数揃っています。上手に活用できるよう、まずは館内を探索してみて下さい。(賀来潤恵)