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栄光目指す 甲南戦・四大戦

4月28日、第52回対甲南大学運動総合競技定期戦(以下、甲南戦)の開会式が甲南大学にて行われた。開催から52年目の今年は、新たにバスケットボール女子とラクロス女子の得点が総合得点に加えられ、結果に大きく影響することが予想される。そこで、上原巧也…

就職支援拡大へ マスコミセミナー

5月19日、本学西2号館501教室にてマスコミセミナー・パネルディスカッション「今、マスコミ人に求められること」が開催された。これはマスコミ志望の現役学生を支援するために設立したマスコミ桜友会の記念イベントである。志望者の多い業界ということ…

課外活動を積極的に支援 60団体に交付平成19年度助成金

平成19年度、学習院課外活動助成金の特別助成金の交付が行われた。5月現在においては、全ての助成金が交付され終えたわけでないが、各団体にとって大きな援助となっただろう。なお、今年度の助成金交付が行われた団体数は60団体であり、全団体の平均額は10…

オール学習院の集い

4月15日、桜並木が新緑に染まり始めたこの日、本学にてオール学習院の集いが開催された。本年は恒例のアイメイト協会による盲導犬体験、書道の作品展示会などの様々な催し物で賑わっていた。また、正堂にて行われた合同演奏会は敬宮愛子さまがお歌いになら…

「准教授」に改称 学校教育法改正

文部科学省の学校教育法の一部改正により、平成19年度4月1日から高等教育機関の教員の職階が改められた。高等教育機関とは大学、大学院、短期大学、高等専門学校の総称である。これにより、従来の「助教授」「助手」が廃され、新たに「准教授」「助教」「…

大幅採用際立つ 平成18年度就職状況

就職部より、平成18年度の就職状況が発表された。今年の就職率は全体で95・9%、男子が95・3%、女子が96・4%。この就職状況は4月24日現在のもので最終結果ではないが、この時点で既に昨年度を上回る数値となった。 今年の傾向としては、例年以上に大手…

志願者増加へ新たな一歩 平成19年度入学試験 好転する入試改革

平成19年度の入試結果が発表された。今年度の総志願者数は13691名。志願者が大幅に減少した昨年度に比べ、1564名の増加である。ドイツ語圏文化学科・フランス語圏文化学科への名称変更、法学部の入試日変更、広報活動の充実などにより、近年深刻で…

自分の信念を貫いて 本学OB麻生太郎外務大臣インタビュー

首相の孫として 長年にわたって政治の舞台で存在感を発揮し、現在も多忙を極めている麻生氏。本院で過ごした日々もまた、決して平穏なものではなかった。 「私は、初めに福岡の小学校に通っていたんだよ。だけど、吉田茂内閣が発足することになって、両親と…

演武会

【20日 中央教室前広場】 秋風吹く四大戦初日、空手道部、少林寺拳法部および合気道部による演武会が開かれた。普段接する機会の少ない武道を一目見ようと会場に訪れた観客の期待も高まる。 最初に颯爽と空手道部が登場。まずは部員全員で突きを、そして学年…

団体戦、気迫の激闘 剣道男女

【22日 柔剣道場】 女子対抗戦は、成蹊大、成城大との間で午前中に行われた。本学は日頃の稽古の成果を遺憾なく発揮。他大学との格の違いを見せつけ、堂々の優勝を決めた。 この日の流れを掴んだ成城大との初戦。先鋒を務めた上澤優子選手(学習院女子大・国…

部員一丸の勝利 卓球男子

【20日 卓球場】 「2年ぶりの四大戦なので集中力を維持し、チーム一丸となって優勝を目指したいです」と試合前に語った志村佳晃主将(数3)。昨年度は開催されなかった団体戦に、選手のモチベーションも自然と高まっていた。 今大会は、四大学の総当たり戦…

頂点へ辿り着く 駅伝男女

【22日 駅伝コース】 四大戦の花形ともいえる駅伝が今年も大いに盛り上がった。四大戦の駅伝は、キャンパス内に設けた1・5kmのコースを女子は1人2周、男子は4周する。そして4人1チームで各校から2組出場し、合計タイムを競い合うという形式だ。昨年…

激戦勝ち抜き3連覇

10月20日から22日までの3日間、本学を当番校として第57回四大学運動競技大会が開催された。例年通り大きな事故はなく、最終日に小雨が降った以外は天候にも恵まれる。大会中は各々の競技で白熱した試合が繰り広げられ、それを応援する各大学の学生たちの声…

すごろくでたどる生活模様

7月3日から8月5日にかけて、本学史料館にて「大好き絵すごろく展」が開催された。江戸時代、庶民に親しまれた絵すごろく。明治、大正と時代が経つにつれ、次第にそこには世相が映し出されるようになっていった。諸作品には人々の文化が華やかな絵柄で鮮やか…

学習院をより身近に オープンキャンパス

8月5日と9月2日の2日間、本学にてオープンキャンパスが実施された。今年は学年暦が変更となったこともあり、例年より若干遅れての開始となった。 本学への合計来場者数は、昨年より1.03倍増の6210名に。高校3年生の参加が目立ち、1都3県から全…

長い役目に幕おろす 八幡平松尾校舎

8月7日、本学施設の一つである八幡平松尾校舎が、最後の一般公開を終え閉校を迎えた。この建物は、これまで数多くの学生が校外学習の場として利用してきたものである。 同施設は元来、岩手県松尾村(現八幡平市)の鉱山に建てられた、松尾鉱山病院であった…

夏季休業期間中に大型工事

学生たちのキャンパスへの出入りがまばらになる夏季休業期間中に、今年度も学内の大型集中工事が各種実施された。工事がなされた建物は、東2号館、西1号館、南3号館、南6号館、北2号館、大学図書館の合計6棟。工事内容はアスベスト除去や経年劣化によ…

ゴルバチョフ氏 若者と未来を語る

昨年11月13日、百周年記念会館正堂にて「国際フォーラム2005『ミハイル・ゴルバチョフ元大統領と若者の集い』―新しい時代と若者の役割―」が開催された。大きな拍手が鳴り響く中、ゴルバチョフ氏が登場。まず氏の講演が行われた。今年75歳を迎える氏は、なん…

受賞者発表される 学生の提言

今年度の「学生の提言」の受賞者が決定した。今回応募された論文は6編。その中から優秀賞に輝いたのは、藤本太郎さん(政4)だ。佳作は、郄岡恵さん(済3)、町田拓哉さん(法4)、渡辺隼史さん(物3)・石川公美さん(政3)の3編である。 授賞式が行われたのは…

盗難相次ぐ 黎明会館

昨年の大学祭前後、黎明会館内で盗難が相次いで発生した。被害件数は、黎明会館運営委員会(以下、黎運委)が把握しているだけでも2階で6件、3階で2件報告されている。 主な被害は、部室に置いてある楽器類や財布、鞄、部室の鍵などが盗まれるというもの…

平成17年度国家試験の結果

平成17年度の国家試験における本学学生、及び卒業生の結果が就職部より発表された。今年度も各種の国家試験で合格者を輩出。数字は、昨年11月24日現在のものである。 まず司法試験の合格者は8名。これは卒業生を含む合格者数である。国家Ⅰ種には、卒業生2…

アジア研究拠点事業に採択される

「アジア研究教育拠点事業」は、アジアにおける世界的水準の研究拠点の構築を目指した事業である。この事業には、57件もの申請があった。その内訳は、国立大学24機関43件、公立大学1機関1件、私立大学7機関7件、大学共同利用機関法人2機関2件、独立行…