2007-01-01から1年間の記事一覧

[2面]接戦を制する フットサル女子

【20日 ハンドボールコート】 唯一のオープン一般種目であるフットサル女子。本学代表のD.T.Mは1回戦で武蔵大に3―0で勝利し、前年度3位の雪辱を晴らした。決勝戦の相手は、本年度開催校の成蹊大である。 先に攻めに回ったのは本学であった。野本梢…

[2面]二冠取り戻す バドミントン男女

【21日 大学体育館】 一般種目バドミントンでは、毎年必ず上位に食い込んでくる強豪チーム、めじけんが今年も男女共に決勝戦へと駒を進めた。女子決勝では、高山有衣選手(英3)・森美由紀選手(史2)のペアが成蹊大に見事勝利。今大会で6連覇を達成して…

[2面]悲願の連覇に涙 バレーボール男子

【21日 大学体育館】 男子バレーボール決勝戦に勝ち進んだのは、クエーサー(本学B)と成蹊Aだった。今大会で引退の3年生がいるクエーサー(本学A・本学C)は、惜しくも途中敗退。先輩達の期待を一身に背負い、本学Bは決勝に臨むこととなった。試合前…

[2面]見事射止めた初優勝 硬式庭球混合ダブルス 

【20日 テニスコート】 一般硬式庭球は1日目に男子・女子のダブルス、2日目に混合ダブルスの計3種目が行われた。女子ダブルスは、準決勝を前に惜しくも敗退。男子ダブルスは決勝に進出するも成蹊大に敗れ、準優勝に。2日目の混合ダブルスでは林宏洸選手(…

[1面]熱闘の末、V4達成 正式種目で頂点に立つ 総合優勝通算47回目

10月19日から21日までの3日間、成蹊大学において、第58回四大学運動競技大会が開催された。天候にも恵まれ、成功を収めた今年の四大戦。今年度は「列豪〜Let's Go」というテーマが掲げられ、半世紀以上も続く伝統の中に、熱く激しい新たな物語が刻…

[1面]四大戦とは

四大戦とは、本学、成蹊、成城、武蔵の4大学によって行われる大学対抗の運動競技大会だ。旧制高校の流れを汲む4大学が、スポーツを介して交流を深めることを目的とし、昭和25年、本学において第1回大会が開催された。以来、各大学の持ち回り制で毎年開…

締め切り日1週間前。この期間に入ると、我々新聞社員は夜遅くまでの編集作業を強いられ る。黎明会館の閉館時間である10時半まで残ることもざらだ。そんな過酷な状況下で、私が最も危惧していること。それは疲労の蓄積である。締め切り前の我々は、焦りとい…

自分を見つめ自分と戦う 女子ゴルフ部杉浦まれみ主将(政4)

現在主将を務める杉浦さんは、大学生になってからゴルフを始めた。それまで彼女はバレーボール部に所属し、球技に慣れ親しんでいた。ところが本学に入学した4月、ゴルフ部の練習に参加したとき、自分の振るクラブにボールが全く当たらないことにショックを…

10人が予選通過 射撃部

8月23日から26日にかけ、陸上自衛隊朝霞駐屯地射撃場にて、秋季関東学生ライフル射撃選手権大会予選会が行われた。今大会は本戦進出、さらには全日本大会にも繋がる重要な試合である。本学からは10名が予選を突破。その中でも好成績を記録し、大健闘を見せ…

波に乗れず苦杯 水泳部男子

8月9日、成蹊大学にて四大戦が行われた。今回の対戦相手は成城大で、武蔵大が欠場している上に、成蹊大に敗れている本学は後がない。緊張感に包まれた会場で、今大会の最終戦が開始された。 ところが第1クォーター、本学は出だしにつまずき、カウンターで…

粘り見せるも惜敗 フットサル愛好会

8月29日、フットサル東京都大学リーグ第2節が行われ、本学はディアボロ(立教大学)戦に臨んだ。本学に比べ経験豊富な相手ということで、小原一記主将(済3)は試合前、「守りをしっかり固めるところから始めます」と話した。 前半開始早々、ディアボロの…

後半の失点大きく響く

今回の対戦相手は上智大。「現在のチームではまだ勝ち星を得ていない相手です。持ち前の雰囲気の良さを活かし、初勝利を目指して頑張ります」と續修一主将(政4・つづき)は強い意気込みを語った。 緊迫した空気の中、ついに試合が始まった。第1クオーター…

苦戦強いられ星落とす 男子ラクロス部

8月20日、夏の強い日差しが照りつける中、関東学生男子ラクロス2部リーグ戦が江戸川区葛西臨海球技場で行われた。今リーグ戦では6チーム中、上位2チームが1部昇格への切符を手に入れることができる。全勝優勝を狙って、好調なスタートを切りたい本学。…

[読書評]青い鳥 教師と生徒の心の交流

いじめ、学級崩壊、自殺…。中学校を舞台とする本書は、こうした問題に生徒たちの目線で向き合っている。教育者ではなく子どもの目から物語を描き、どの世代の読者にも強い共感を呼び起こしている一冊だ。 本書は8つの短編によって構成されており、全編通し…

[私の回顧録から]学ぶ喜びを見つけて 文学部史学科家永遵嗣教授

今回は、史学科の家永遵嗣教授に学生時代を振り返っていただきました。先生は一体どのような日々を送っていたのでしょうか。 やり残したという印象 恥ずかしい話ですが、私はあまり出来の良い学生ではありませんでした。もちろん勉強はやっていましたが、昼…

[3面]知りたい!トレーナーのお仕事

横浜・八景島シーパラダイスには、個性あふれる3つの水族館が揃っている。海の生き物とふれあえる「ふれあいラグーン」は、生き物がのびのび暮らせることに配慮しながら、見学者との仕切りを可能な限り取り除いた開放的な作りが特徴だ。他にも、元気に頭上…

生き物と親しめる空間へ

様々なかたちで私たちを楽しませてくれる水族館。では、創る立場の人々にはどのような想いがあるのだろう。そこで、横浜・八景島シーパラダイスの館長、布留川信行さんにお話を伺った。 はじめに、水族館の展示方法は、これまでどのような変遷を遂げてきたの…

本学近辺の水族館を紹介

エプソン品川アクアスタジアム この水族館には、約300種、2万点に及ぶ世界の海の生き物が集っている。魚を観察することよりも、海底散歩を楽しむようなつくりの展示エリアが珍しい。 ここのメインは、長さ約20メートルを貫く海中トンネルだ。青い光の差…

歴史から見る水族館

日本の水族館の起源は、1世紀以上前にまで遡る。明治15年9月20日に、東京の上野動物園の一角にできた「観魚室(うをのぞき)」と呼ばれる展示施設が最初が最初だ。当時の仕組みは、照明がなく暗い館内の小窓から、外の光が差し込む明るい水槽を見るように…

心安らぐ青の空間 水族館へ行こう

水族館は、日常では見られない生き物たちと出会える場所。彼らの姿は私たちに癒しを与え、普段意識することのない自然の雄大さを教えてくれる。今回はそんな誰もが楽しめるスポット、水族館に注目してみた。

編集後記

今夏は猛暑日が続き、各メディアで温暖化現象が頻繁に取り上げられていた。だが、温暖化について、基本的な知識を得られる機会は意外に少ない。そこで、今回の特集を企画した。 このまま温暖化が進めば、地球環境のみならず、人類の生活までもが激変すること…

等身大の自分を見つめて 経済学部経営学科2年鈴木真理奈さん

鈴木さんは、高校時代に短期留学した際に、日本が持つ文化の美しさを再認識した。同時に、国をより良くする方法を模索したそうだ。それがきっかけとなり、彼女は「映像や演劇で日本を変えたい」という夢を描くようになったのである。彼女にとって、作者の想…

連鎖する食品の安全問題

現在、食の安全に対する信頼が揺らいでいる。今年7月に世間を騒がせた、ダンボール入り肉まん事件がその象徴だ。まるでフィクションのような事件であるが、報道直後は多くの人が、この問題が現実に起きたものと信じたに違いない。後に、騒動は虚偽報道であ…

映画に見る地球温暖化

地球温暖化は環境の激変をもたらすが、その変化は人間には分かりにくい。しかし、それを映像で見られれば脅威を実感できるというもの。そこで今回は、数ある作品の中から2つの映画を紹介しよう。 まずは、SF映画の『デイ・アフター・トゥモロー』だ。この…

今日から始める温暖化対策

私たち学生は、地球温暖化を防ぐために何ができるのだろうか。環境省に所属する関東地方環境事務所の環境対策課職員、井土八造さんと安達研さんにお話を伺った。 初めに、私たち学生ができる簡単な温暖化対策について聞いてみた。「実家にお住まいの方も一人…

前進する世界の取り組み

温暖化を防ぐために、各国では様々な対策が講じられている。世界共通の対策は、97年に京都議定書が採択されたことから本格的に始まった。 京都議定書とは、温暖化の原因となる温室効果ガスの削減を、先進国に初めて義務づけたものである。この議定書では、08…

気温上昇日本への警告

現在、地球温暖化による様々な現象が、世界各国に脅威を与えつつある。しかもその影響は、確実に日本人の生活にも迫ってきているのだ。しかし、多くの学生は、具体的にどのような問題が起きているのかを知らないのが現状だろう。そこで、ここでは国内で見ら…

聞こえますか地球の悲鳴〜温暖化特集〜

水と緑の惑星、地球が危機に瀕している。それは、私たちの生活が要因となって生じている、地球温暖化による影響が大きい。この窮地を脱するためには、どうすればよいのだろうか。そこで、本特集では温暖化の原因と現状を知るとともに、今私たちができること…

有名なことわざに「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」というものがある。何事にも消極 的な私は、積極性という観点からこの言葉を考えてみた。すると、連想される出来事が次々と思い起こされた▼例えば、大学入学直後のオリエンテーションでのことである。…

黎明ってナンダ!?

多くの団体が部室をかまえる黎明会館。その「レイメイ」という名前だが、なんだか神秘的な響きである。この神々しい名前の由来は、一体どこからきているのだろう。 手始めに、世に存在するたいていの語句の解説がされている、素晴らしき広辞苑をひいてみた。…